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3分で締め切り、「都民ボランティア」に申し込み殺到

   東京ボランティア・市民活動センターが都民ボランティアを募集したところ、申し込みが殺到。受け付け開始直後に締め切る事態となった。

   インターネット上で「第5期東日本大震災被災地支援都民ボランティア」参加の受け付けが始まったのは2011年4月20日10時。開始と同時に申し込みが殺到し、センターは12分で受け付けを停止する作業に入ったが、140人の定員に対し応募者はすでに300人に達していた。

   同じ日の12時には、「東日本大震災被災地支援都民ボランティア(ゴールデンウィーク特別チーム)」の受け付けを開始。こちらは、わずか3分で締め切る事態になった。それでも60人の定員に300人以上の申し込みとなった。

   第4期までの募集でも同様に多数の応募が来ていたといい、「受け付け開始を休日に設定したときはサーバーがパンクしてしまった」とセンターの担当者は打ち明ける。さらに、こうした状況について「今回の震災への関心高さの表れだと思います。みなさんの熱い思いが伝わってきます」と感慨深げに語った。

   書類等による選考を行い、結果はメールで応募者に届くことになっている。

   同センターの都民ボランティアは次回の第6期まで募集することが決まっているが、第7期以降は未定だという。