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3号機からの汚染水漏れの可能性 移送先施設で水位低下

   福島第一原発3号機の汚染水を保管している集中廃棄物処理施設の水位が、2011年25日11時から26日午前7時までの間に48ミリ低下した。水量に直せば50トン以上が消えた計算になり、また26日現在も水位低下が続いているという。東京電力では外部への漏水の可能性も視野に入れ、調査を進めている。

   東電が26日発表した。東電では17日から25日朝にかけ同施設に3620トンの汚染水を移送していた。現時点で周辺の地下水には影響は見られないとしており、連絡通路などの周辺施設に溜まっている可能性が高いと見ている。