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福島第1原発5号機で冷却機能一時停止

   福島第1原子力発電所5号機で2011年5月28日、原子炉と使用済み核燃料の貯蔵プールを冷やす機能が一時停止した。東京電力によると、冷却用の海水をくみ上げるポンプが故障して停止した。5号機は、原子炉の水温が100度以下の「冷温停止」状態だったが、冷却機能の停止にともなって温度が上昇し、29日正午には93.7度にまで達したという。

   その後ポンプの交換が行われ、29日午後に冷却機能が復旧した。