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日中世論調査、互いの印象「良くない」最多に 尖閣問題が影響

   日本のNPO法人「言論NPO」と中国の英字紙「チャイナ・デイリー」は2011年8月11日、日中で行った共同世論調査の結果を発表した。お互いの国の印象について「良くない」と答えた人の割合は、日本では前年比6.3ポイント増の78.3%、中国で同10.0ポイント増の65.9%で、いずれも05年の調査以来最悪となった。その理由として、日中ともに10年9月に起こった尖閣諸島沖での漁船衝突事件を挙げる人が多かった。