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パナソニック、過去最悪の赤字7800億円

   パナソニックは2012年2月3日、同年3月期連結予算の業績予想を発表し、最終損益を従来の4200億円の赤字から過去最悪となる7800億円の赤字に下方修正した。主力のテレビ事業が不振だったほか、タイの洪水などが影響した。

   国内の製造業としても、日立製作所が09年3月期に計上した7873億円に匹敵する過去最大規模の赤字になる見通し。大坪文雄社長は、会見で、「巨額の赤字を計上することになり、社会の皆様に対する責任の重さを痛感しています」と話した。