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胃がんの「原因」ピロリ菌、胃炎での治療にも保険適用

   胃がんや胃潰瘍を引き起こす原因の1つであるとされるヘリコバクター・ピロリ菌について、厚生労働省は2013年2月21日、胃炎の際の除菌治療を保険適用として認めた。

   これまでは胃潰瘍などの重い病気でしか保険が適用されていなかったが、今回製薬会社12社の薬が、保険の対象として慢性胃炎を加えることを認められた。早期治療を促すことで、胃がんなどの予防を進める狙いがあるとされる。