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東証REIT指数、4年6か月ぶりの高値

   不動産投資信託(REIT)の相場の値動きを示す東証REIT指数は2013年2月26日、前日比5.21ポイント(0.41%)高い1290.12と、2008年8月以来、約4年6か月ぶりの高値を付けた。同日までに6営業日連続で昨年来高値を更新している。

   安倍政権の経済政策「アベノミクス」で、地価上昇への期待が高まっていることを反映し、投資マネーが流れ込んでいるとみられる。

   国土交通省が同日に発表した1月1日時点の地価動向報告によると、3か月前と比べて地価が上昇した地点は、全国150地区のうち51地区で、前回調査の34地区を大幅に上回ったことも後押ししたようだ。