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茨城県沖でシラス漁再開 2年2か月ぶり

   東京電力福島第1原発事故の影響などで休漁していた茨城県北の3漁協(大津、平潟、川尻)は2013年5月7日、小型船によるシラス漁の操業を約2年2か月ぶりに再開した。計51隻が出漁、シラス約5.5トンを水揚げした。

   3漁協では原発事故以降、茨城県沖で取れたコウナゴから暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたため、シラス漁の自粛を強いられていたが、12年8月から12月にかけて週1回実施した試験操業で安全性を確認し、茨城県沖に限定して操業を始めた。