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JAL787、バッテリーで不具合表示 ボーイング社の作業ミスか

   日本航空(JAL)は2013年6月2日、ボーイング787型機で運航予定だった羽田発北京行きのJL21便を、機材点検の都合で767型機に差し替えて運航した。787型機のバッテリーを格納する容器の圧力について不具合を示す計器が作動したため。バッテリー自体に異常はなかったが、バッテリーが過熱した際に熱などを機外に出すための小さな2つの穴がテープでふさがれているのが見つかった。ボーイング社がバッテリー改修作業を行った際に作業ミスをした可能性があるという。