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気温1度上昇で、個人消費4000億円増える

   連日の猛暑が続くなか、第一生命経済研究所の永浜利広・主席エコノミストが「平年に比べて気温が1度上がると、7~9月期の国内総生産(GDP)の個人消費が4000億円増える」と試算した。2013年7月12日、明らかになった。家電量販店ではエアコン販売台数が前年比5割増しであったり、デパートでは日傘と帽子の売り上げが前年比2割増しとなったり、デパート屋上のビアガーデンの売り上げやプールの入場者数が2倍以上になっているという。

   一方、マイナス面では暑さで外出を控える人が多くなるため、テーマパークなどの屋外施設の客足が鈍る可能性が高まる。