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「千葉市章が初音ミクにしか見えない」と話題 市長も参入「言われてみれば確かに…」

   千葉市の市章が人気ボーカロイド「初音ミク」に似ていると話題を呼んでいる。

   熊谷俊人市長からも「言われてみれば確かに…」とツイートが投稿され、「もうミクにしか見えんwww」とファンは盛り上がっている。

市長「人間の想像力って凄いですね」

初音ミクに見えなくもない?
初音ミクに見えなくもない?

   話題の市章は、中央の十字の上に丸、両脇に月が描かれたデザインだ。1921年の市制移行を記念して、ゆかりの大名、千葉氏の家紋に「千」の字を入れて作られた。

   「丸」が頭部で、千の字が胴体、両脇の月はミクのチャームポイントであるツインテールのお下げ髪に見えてくる、ということらしい。市章が緑色であることも、ミクの頭髪やコスチュームの色を連想させるようだ。

   熊谷市長がこの件についてツイートしたのは2013年12月21日。「我が千葉市旗が初音ミクに見える、とネットの片隅で話題になっているとのこと。言われてみれば確かに…」と書き込んだ。

   もともと誰が言い出したのかは不明だが、市長は「緑色であることもポイントでしょうか。人間の想像力って凄いですね」と感心した様子だ。

千葉市でミクイベント開催を期待する声

   2000件近くリツイートされた市長の投稿により、ミクファン以外の層にも話題となり、「もう初音ミクにしか見えない」、「思ったより似てたw」とツイッターなどで賛同する人が相次いだ。

   また、市長が直接言及したことで、千葉市でタイアップしたイベントが行われるのではないかと期待をする人もいる。

   実際に、各地の自治体ではミクを使ったイベントや町おこしが実施されている。神奈川県伊勢原市はミクが歌う市のPRソング「We Love ISEHARA!」を11月に発表し、大分県別府市ではプロジェクションマッピングなど、ミクを起用したイベントを来年1月まで展開中だ。

   同じく千葉県の松戸市でも、赤い羽根共同募金のキャンペーンとして、ミクがデザインされたクリアファイルが10月に配布された。

   ネット上では、「千葉でミクさんイベントを私達市民のためにお願いします!」、「千葉市は初音ミクとコラボすればいい」と一部で盛り上がりを見せている。12月23日夕現在、千葉市主催の関連イベントの開催は発表されていない。