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若者の死因1位は「自殺」 先進国中で日本のみ

   政府は2014年6月3日の閣議で、2014年度版の自殺対策白書を決定した。これによると、13年の自殺者数は前年比575人減の2万7283人で、2年連続で3万人を下回った。

   自殺者数も4年連続で減少しており、50歳代の自殺者が減っていることが大きな要因となっている。ただし、若者の自殺率は諸外国と比較しても深刻で、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは、先進7か国では日本のみだった。