2019年 8月 17日 (土)

ダイハツの新型コペンが大人気 月販目標の6倍を受注、好調続くか

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   ダイハツが2014年6月19日に発売した軽自動車のスポーツカー、新型コペンが予想を上回る人気を示している。発売から7月18日までの約1か月の受注が月販目標(700台)の約6倍となる4000台に達した。

   日本市場でスポーツカーは「冬の時代」が長く続いたが、トヨタ自動車と富士重工業(スバル)が共同開発したトヨタ86、スバルBRZが2012年の発売以来、好調な販売を維持しており、商品開発しだいでは日本でもスポーツカーがヒットすることを今回も証明した格好だ。

若者のクルマ離れを食い止めた

   ダイハツによると、コペンの受注は「好調な立ち上がり」。「新骨格構造や内外装着脱構造の採用により、お客様に『感動の走行性能』と『自分らしさの表現』という新たな価値を提供できるクルマで、40歳代までのお客様が5割を占めるなど、若いお客様からも多くの支持を得ている」という。

   同社によると、受注した4000台のうち、年齢別に10~20代は10%、30代は20%、40代は20%で、50代は25%、60代以上は25%を占めている。年齢が上がるにつれ、コペンの所有割合が増えるのは事実だが、40代以下が5割というのは近年のスポーツカーでは珍しく、「若者のクルマ離れを食い止めた」と言えるだろう。

   課題は、この人気をどこまで維持できるかだ。トヨタ86とスバルBRZのように月販目標をほぼ毎月クリアしなくては、ヒット作とは言えない。

   少量生産のスポーツカーはコストがかさみ、一般に同クラスのミニバンやセダンに比べると価格が高い。廉価モデルで比較してもトヨタ86が205万円台、ホンダCR―Zが243万円台なのに対し、コペンは179万円台。軽としては決して安くないが、軽ゆえに軽自動車税や自動車保険など維持費は格段に安くなる強みもある。スポーツカーに乗ってみたい若者にとって、軽である意義は大きく、ダイハツの狙いもそこにあるのは間違いない。

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