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東電、仏アレバ社製の汚染水処理装置を廃止へ

   東京電力は2014年8月11日、福島第1原発で11年6月に運転を開始した仏アレバ社製の汚染水処理装置について、廃止を原子力規制委員会に申請すると発表した。アレバ社の装置は稼働直後からトラブルが相次ぎ、11年9月から運転停止が続いていた。東電では、この装置にかかった費用は明らかにできないとしている。

   第1原発では現在、ALPS(アルプス)など別の装置で汚染水を処理している。