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マレーシアの旅客機が行方不明に 162人搭乗

   インドネシアからシンガポールに向かっていたマレーシアの格安航空会社「エアアジア」の8501便が2014年12月28日6時17分(日本時間8時17分)に連絡が途絶え、行方不明になった。

   報道によると、8501便はエアバスA320-200型。乗客155人、乗員7人の計162人が搭乗していた。国籍はインドネシアが155人、韓国が3人、シンガポール、マレーシア、フランス、英国が各1人で日本人は確認されていないという。消息を絶つ直前、操縦士は悪天候のため高度を上げたいと要請していたという。CNNなどによれば、インドネシアの海上では29日午前に捜索が再開された。

   14年にはマレーシアの航空機を巡る事故が相次いだ。3月にはクアラルンプール発北京行のマレーシア航空機が消息を絶った。7月にはアムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空機がウクライナ上空でミサイルで撃墜されたが、いずれも真相は不明のままだ。