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九州大学の講義で「AVの静止画像」上映 ツイッターで暴露される騒ぎに

   九州大学大学院農学研究科の男性教授が2015年4月15日の授業中にわいせつな画像を誤ってスクリーンに映していたと、共同通信などが報じた。

   この日には、教員が講義中にエロ画像を映し出したとして、九州大学の学生を名乗るツイッターユーザーが「証拠写真」を投稿しており、報道はこの騒ぎを取り上げたものとみられている。

  • 100人の学生が受講していた(画像はイメージ)
    100人の学生が受講していた(画像はイメージ)
  • 100人の学生が受講していた(画像はイメージ)

「九大でAV流した教授がいるとか笑」

   報道によると、教授は農学部生100人が受講する授業で教材ビデオを見せようとした。パソコンの映像を大型モニターに映した直後、保存されていた履歴が表示。約30秒にわたり、アダルトビデオの静止画像3枚が映し出された。その後、授業は続けられたという。

   ツイッターに投稿された写真では、講義室らしき部屋のスクリーンにほぼ全裸でベッドにうつ伏せとなる男性、そばに立つ白衣の女性が映し出されている。どうやらパソコンの画面を投映させたものらしい。写真は、女性が男性に対し、マッサージを施している様子にも見える。ただ、写真を投稿したユーザーは現在ツイートを非公開にしている。どのような状況で写真を撮影したのか、今となっては不明だ。

   写真を含むツイートは15日時点で2ちゃんねるに転載され、その後各種まとめブログにも取り上げられて徐々に拡散された。ツイッター上では「九州大学最低だな」「九大でAV流した教授がいるとか笑 終わったな笑」という批判も上がった。

九州大学は「事実関係を確認中」

   一体事の真相はどうなのか。九州大学広報室へ問い合わせたが、「事実関係を確認中」とのことで、それ以上何も回答を得られなかった。

   授業中、テレビ画面にわいせつな画像が映し出されたりする事例は、過去にも報じられている。

   横浜市では15年3月10日、市立中学校1年生の授業で40代の男性教諭がパソコン操作を誤り、約10秒間わいせつな画像がテレビ画面に映し出された。

   また、スポーツニッポンの13年10月31日付記事では、三重県鈴鹿市の市立中学校に勤務する男性教諭が授業前のコンピューター室でわいせつな映像をパソコンにダビングしていた、と報じている。

(2015年4月20日、追記 J-CASTニュースが九州大学広報室に問い合わせたところ、「報道の通りです」との簡単な回答を寄せた)