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アッコ、愛之助「携帯変更騒動」で大ヒンシュク 上沼恵美子まで「教えなあかん決まりあるの?」

   携帯電話番号を変更した際には、真っ先にアッコさんに連絡しなくてはいけない――。歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(43)と歌手の和田アキ子さん(63)の「一件」を通じ、芸能人たちはそんな教訓を得たかもしれない。

   和田さんは自身の冠番組で、愛之助さんから変更連絡が来ていないと明かし、「もう電話しない」と宣言。愛之助さんはブログで事情を説明したが、これで一件落着とはならず、和田さんはその後も「ふつうは『大事な人には教えとかなあかん』とかさ...」などとブツブツ続けた。

  • アッコさん、ちょっと大人げなかった?
    アッコさん、ちょっと大人げなかった?
  • アッコさん、ちょっと大人げなかった?

「じゃあもう愛之助君には電話しないよ」

   2015年10月11日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、愛之助さんが9月下旬に携帯電話の番号とアドレスを変更して「身辺整理」を行ったというスポーツニッポンの9日付記事を紹介した。すると和田さんは「もしこれが本当やったら、じゃあもう愛之助君には電話しないよ」と切り出した。和田さんのもとにはこの時点で変更連絡が届いていなかったためで、ムッとした表情をみせた。

   安田美沙子さん(33)が「でもアッコさんは『わ行』だから、(電話帳の五十音順で)最後の方ですよね」とフォローを入れるも、出演者陣は「いやいやいや!」「そんな時間かかります?」と全く取り合わず、和田さんも「今やったはんねんな。ものすごい人数おるから」と皮肉交じりに納得してみせた。

   だが、実はこの安田さんの見立ては当たっていたらしい。和田さんの発言が報じられると、愛之助さんは11日深夜にブログを更新し、

「一部報道で電話を変えて教えられていない人もいる、など言われているみたいですが、不義理だとか、私は聞いていないとか、そんな騒動になっていると仲間から聞き、驚いてしまった僕でした!それはなしですよ~」

と困惑気味につづった。愛之助さんは前の携帯もいまだに使用しているため、新しい携帯については休暇中に少しずつ連絡しようと思っていたそうだ。

   そして連絡順については「何日にも渡り、あ行からわ行まで一つ一つ書いていました」と明かし、ようやく12日に終えたと釈明したのだ。

   安田さんの指摘どおり「あ行」からゆっくり連絡していた...ということで、騒動は一件落着と思われた。しかし、愛之助さんの説明をもってしても「ご意見番」のヘソは曲がったままだったようだ。

「ほんと器が小さい」「上司にこういう人いたら最悪」

   和田さんは18日の同番組で、連絡が来なかったことを不満に思ったわけではないと強調するも、五十音順での連絡という話はやはり解せないようで、

「そんなことありえないでしょう。『あ』から行く?ふつうは『大事なこの人とこの人には教えとかなあかん』とかさ、『この人にはまず』とかさ...」

とチクリ。「今気づいたけど、『アッコさん』なら『あ行』やで」とも付け足した。

   実際、愛之助さんからは11日の番組終了から約1時間後にメールが来たそうだ。「私信やからあんまり言うたらあかんけど、『手作業で、あ行からやってました』とか『運気を変えたいと軽い気持ちで変更した』とかあった」と内容を紹介し、「『ふーん』って思っただけ」と素っ気なくコメントした。

   愛之助さんが和田さんのことをどう思っているかは不明だが、一般的に、前の携帯電話がつながっている状態ならば急いで変更連絡する必要はないため、五十音順で一人ずつ連絡することも特段おかしいことではない。

   結局和田さんは、この一件を通じて大ひんしゅくを買ってしまったようだ。18日の放送後、インターネット上には


「上司にこういう人いたら最悪だろーな」
「大御所ならドンと構えてればいいのに」
「ほんと器が小さい」
「単なるパワハラでしょ...」

といった声が相次いだ。

   なお、18日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では「関西のご意見番」こと上沼恵美子さん(60)までも「アッコさんには絶対に教えなあかんのですか?東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかな思って」とおどけ、「アッコさんと愛之助さんが親戚筋やとかね、兄弟やとかなんかあるんだったらいいけど、別によろしいやん」と、皮肉交じりに語った。