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「爆買い、ピークは過ぎた」 象印マホービンの市川社長

   象印マホービンの市川典男社長(57)が、「中国人による爆買いのピークは過ぎた」との認識を示した。2015年12月25日の15年11月期決算発表後の記者会見で語った。中国人の「爆買い」をはじめ、外国人観光客向けの炊飯器の売り上げは、14秋ごろから15年春にかけてがピークだったとみている。15年秋からは前年割れしており、11月は推計で前年同期の3割減の売れ行きだった。

   また、中国政府がクレジットカードの銀聯カードの使用制限を発表しており、「外貨流出をとめようという政策の影響もあるのではないか」と語った。