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外国人実習生の失踪、過去最多の5803人に 劣悪環境などが原因

   外国人の技能実習生が来日後に失踪したケースが2015年は5803人と過去最多になったことが、法務省が行った調査で分かった。読売新聞が16年3月7日に報じた。

   それによると、実習生は約18万人が来日しているが、劣悪な労働環境から失踪することも増えているという。失踪は、中国人が3116人で最も多かった。14年に失踪した人数は4847人で過去最多だったが、15年はそれを大幅に上回った。