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がん発覚から3週間で死去 「なんたって18歳!」の十勝花子さん

   女優の十勝花子(本名:加藤恵子)さんが2016年8月21日、大腸がんにより死去した。70歳だった。

   十勝さんの長女が投稿したフェイスブックによると、がん発覚は7月末。わずか3週間での死去となった。

  • フェイスブックには笑顔の写真が
    フェイスブックには笑顔の写真が
  • フェイスブックには笑顔の写真が

長女「『いつも元気な十勝花子』のままでいさせててください」

   十勝さんは1946年、北海道で生まれた。66年に歌手デビューし、俳優としても活動。71年放送開始のドラマ「なんたって18歳!」(TBS系)では、岡崎友紀さん演じる主人公をいじめる先輩を演じ、その知名度を高めた。また、浅香光代さんと野村沙知代さんによる「ミッチー・サッチー騒動」(99年)では、浅香さんを擁護するなど、ワイドショーなどでも活躍した。

   十勝さんのフェイスブックには16年8月24日、長女による訃報が投稿された。それによると7月末にステージ4の大腸がんが発覚。すでに手術ができないほど転移していた。治療しなければ余命6か月と宣告され、抗がん剤投与を始めた矢先の死去。すでに24日、家族のみの密葬を行ったという。

「皆様の記憶の中には、『いつも元気な十勝花子』のままでいさせててください」(フェイスブック投稿より)

   ツイッターには、ファンからの驚きの声や、追悼が投稿されている。

「ええっ!?十勝花子さんが?!」
「若すぎる。癌が見つかってから、わずか3週間。ご冥福をお祈り申しあげます」