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羽生善治三冠「疑わしきは罰せずが大原則」 三浦九段「カンニング疑惑」にコメント

   将棋の羽生善治三冠(46)が2016年10月20日未明、妻で元タレントの羽生理恵氏(45)のツイッターを通じ、三浦弘行九段(42)に浮上した対局中の「カンニング疑惑」について、「疑わしきは罰せずが大原則と思っています」などとコメントした。

   羽生三冠は理恵氏のツイッターで、

「一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。そして、今回の件は白の証明も黒の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解 無きようにお願いを致します。羽生善治」

とコメント。この投稿には、羽生三冠の顔写真も添えられていた。

   今回のツイートでは直接の言及はなかったが、同日発売(首都圏など)の「週刊文春」10月27日号で、羽生三冠が「限りなく『黒に近い灰色』 だと思います」とのメールを将棋連盟理事の島朗九段(53)に送ったと報じていた。