2020年 12月 4日 (金)

5年間FXで負け続けた男がたどり着いた秘策がある! その意外な手法とは・・・

   外国為替証拠金(FX)取引に投資している個人投資家は、いまや約718万人(2016年6月末時点の口座数、金融先物取引業協会調べ)にのぼる。年々増えているものの、はたして彼らは儲かっているのか、損しているのか――。

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。

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5年間負け続けたサラリーマンの悲鳴

   高山さんは2016年の正月、「今年はFXで稼いだお金で、ロレックスの腕時計を買おう!」と、心に決めていた。コツコツ、少しずつでもいいから、クリスマスまでに貯めようと考えていた。自分へのご褒美だ。

   ところが、貯まっていくのは損失ばかり。楽しいはずのクリスマスを前に気分は沈む。振り返ってみると、2016年は9月までに20万円ほど負けている。それだけではない。この5年、コツコツと勉強を重ね、トレンドを予測しながらFXに投資し続けたものの、結局は50万円ほどの累損を抱えてしまった。いわゆる「負け組」投資家だ。

   この1年でもっとも損失が大きかったのは、英国の欧州連合(EU)離脱のとき。6月24日の英国の国民投票の結果を受けて、為替相場が大きく変動したことに起因する。金融先物取引業協会によると、6月のロスカットによる未収金の発生口座数(速報ベース、個人)は2047件、金額ベースでは1億9000万円にものぼった。

   高山さんも例外ではなく、このときのようすを、「仕事中だったため、ただただ呆然とするばかり。なにもできずに歯がゆいやら、もう泣きたくなりました」と振り返る。

   そんな高山さんは、他の多くの個人投資家と同様に、オーソドックスな投資方法をとる。始めた当初は、新聞やマネー誌などから為替動向などの情報を仕入れては相場観を養い、また勉強して投資に臨んでいた。

   それがしだいに、参考にして何度か勝つことができたアナリストの予測を絶対的なご神託のように頼るようになってしまい、いつの間にか情報収集をやめてしまった。

   広い視野を失った高山さんは、結果として損失を重ねるようになってしまう。どんなに有力なアナリストやカリスマ投資家の見解も、つねに100%勝てることなどありえない。

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