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J-CASTニュースランキング 12月は「日馬富士事件」...相撲界と世論のズレ鮮明

   J-CASTニュースが配信した記事のランキングを通じて、2017年12月を振り返りたい。

   11月半ばに表面化した横綱・日馬富士による暴行事件は、12月に入っても鎮火するどころか、むしろ大きく燃え上がった。

  • 2017年最後の月に注目集めたニュースは?
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1~4位を相撲記事が独占

   「社会」系の記事で1位となったのは、「「ビートたけしが怒るって珍しい」 池坊議長と暴行事件で大バトル」(18日)。メディアでの発言がたびたび注目を浴びた、日本相撲協会の池坊保子・評議員会議長と、ビートたけしさんの論争を取り上げた記事だ。

   以下、2位も池坊議長に関わる「八代英輝、池坊議長の貴乃花批判は「言いがかりに近い」 相撲協会は警察からの連絡後も動かず」(14日)、また3位は「相撲記者・銅谷氏、八角理事長の「責任」を否定 「物凄く謝ってるじゃないですか」にスタジオ驚嘆」(5日)、さらに4位も「松本人志、「暴力ダメは正直ムリ」 日馬富士問題で発言、SNSで批判の声相次ぐ「心底がっかり」」(3日)と、ベスト5のうち4つを一連の相撲問題が占めた。

   特に1~3位は、相撲協会幹部や、長年相撲業界で活躍する専門家の発言をめぐる記事だ。これらの記事からは、協会上層部や専門家など「相撲界」と、一般世論との乖離(かいり)、そしてそれに対する世論の憤りがうかがえる。

   5位には、あるトイレで起こった騒動とそれをめぐる論争を取り上げた「トイレ行列で「泣きそうな」女児に「お先にどうぞ」 後の人から「勝手に譲るな!」」(2日)が続いた。

常連「あゆ」を上回ったのは...

   「エンタメ」系記事では、「道端アンジェリカ タトゥー全開ショットに「どんだけ彫ってんの?」」(8日)が1位に。背中やお尻、足首、腕などさまざまな場所に彫られたタトゥーに注目が集まった。

   毎月のように、上位を争う浜崎あゆみさんについての記事だが、12月も「あゆ、ツインテール&ミニスカ姿 「なんと言葉にしていいか...」」(4日)が2位に。以下、「窪田正孝、熱愛報道でファン意外な反応 記事写真のかっこよさに惚れ直した?」(8日)、「佐々木希のXマス手料理に、やっぱり「嫉妬」の声続々 「ワタベになりてぇーーーー!!!!」」(26日)、そして「HKT48兒玉遥に「太った?」の声 体調気遣うファンも「ゆっくり休んだ方が...」」(19日)と続いている。