2024年 4月 17日 (水)

「半分、青い。」で「助けて下さい」連発 「セカチュー」パロディか?と話題沸騰

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   ドラマの中でその時代の流行を反映させるNHK朝ドラ「半分、青い。」。時は昭和から平成(元年)へ移り、ヒロインの鈴愛と幼なじみの律はともに高校3年へ。2人を演じる俳優陣も永野芽郁さん(18)と佐藤健さん(29)にバトンタッチした。

   2018年4月17日放送の第14話では「平成ノスタルジー」を感じさせる一幕があった。律が「助けてください!」を連呼したのだ。ネットではこのシーンが大きな注目を集めることになった。

  • 永野芽郁さん(写真は2016年4月撮影)
    永野芽郁さん(写真は2016年4月撮影)
  • 永野芽郁さん(写真は2016年4月撮影)

佐藤健「誰か、誰か、助けてください!」

   幼い頃から「神童」と呼ばれていた律(佐藤健さん)が、高校受験で日本屈指の私立進学高校を目指していたとし、受験日当日に遭遇したある出来事について振り返った。説明役は、ナレーションの女優・風吹ジュンさんだ。

   ――律はその日、志望校まであと20分の歩道で、布にくるまった「あるもの」を発見。じっと見ていると、ピクリと動く。それは、まぎれもない犬だった。車にはねられたところを、誰かが脇に移動させたのだ。

   律は天を仰ぐように、大声でこう叫んだ。「助けてください!誰か、誰か、助けてください!」。だが、誰も手を差し伸べない。律はこの時、思った。「誰かではなく、助けるのはおれなのだ」。

   律が受験を犠牲にし、助けたことで、犬は飼い主と再会できた。一方、律はしばらく家から出てこなくなる。春休みも終わりかけの頃、ようやく外へ出てきた律と会って、鈴愛は「さとりを開いたような笑顔」だと思った――。

   こうした律の過去について、風吹さんが自身の声で情感たっぷりに伝えた。映像の作りも、白黒の写真を連続させる形で、良い具合に引き立て役となっていた。そしてこの回想シーンはツイッターで大きな注目を集めることに。

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