J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

とんねるず木梨の「痺れる」対応 就職へ悩む若者へ、ある「就職先」を提案

   「とんねるず」の木梨憲武さん(56)がラジオのお悩み解消コーナーで見せた対応が、「痺れる」「かっけー」と反響を呼んでいる。

   木梨さんは2018年4月18日に放送されたTBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に出演。就職への悩みを番組に投稿した男性に、自身のコネで具体的に就職先を案内するという一幕があった。

  • TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に出演した「とんねるず」の木梨憲武さん(画像はラジオ番組の公式ツイッターアカウントより)
    TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に出演した「とんねるず」の木梨憲武さん(画像はラジオ番組の公式ツイッターアカウントより)
  • TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に出演した「とんねるず」の木梨憲武さん(画像はラジオ番組の公式ツイッターアカウントより)

木梨「きっかけがあれば、会った方がいいの。絶対に」

   この放送回のお悩み解消コーナーでは、この春大学を卒業したばかりの22歳男性からの投稿を取り上げた。投稿者は「自分にはどんな才能があるのかわからない」と悩んでおり、木梨さんらにアドバイスを求めた。

   木梨さんはこれまでの人生を振り返り、自身が今の状況までたどり着いたのは、周囲の人に恵まれていたことが大きいと話した。

「もう俺、人運だけだと思うんですけど。先輩たちにかわいがってもらったり、いろんなスタッフと物を作っていくにあたってそれがどんどんプラスになっていく」

   こうした自身の経験を踏まえ、木梨さんは投稿者にある「就職先」を提案した。

「いまちょうど映画をやっているんで。フジテレビさんの映画部。映画関係の仕事してます。そして東宝さん。東宝さんとも映画の仕事をやっています。みんな、僕よりも歳下ですけども。あと、その『いぬやしき』を作ったプロデューサー。この3人にまずリバティーくん(編注:投稿者のラジオネーム)、会ってください」

自身と関わりのある映画関係者に直接会わせるという大胆な提案に、ラジオパーソナリティのジェーン・スーさん(44)からは驚きの声が上がるも、木梨さんは「会わせます」と断言。

「こういうきっかけがあれば、会った方がいいの。絶対に。で、『お前、いいねえ!じゃあ、出る側もあるかもね?』とか。『じゃあ、こっち側がいいね』っていうのは、その3人が決めますから」

これにはスーさんも

「人の人生ってこうやって変わっていくんだね!」

と大興奮。

   「(4月)20日に舞台挨拶があるから。そこにまず(リバティーくんを)来させます」と木梨さんが具体的な日程を提示すると、スーさんが番組スタッフから投稿者に連絡がいく旨を伝えた。

「痺れる内容。木梨さんはんぱじゃない」

   木梨さんが見せた怒涛の展開に、ツイッター上には感嘆の声が相次いだ。

「これスゲーわ!やっぱとんねるずスゲー!」
「痺れる内容。木梨さんはんぱじゃない」
「これほんとに良い話だなぁ。動けば変わるし、動かないと変わらないよね」
「就活中の学生さん皆に読んで欲しいと思ったくらい良い話」
「ノリさんかっけー。こういうのが本物の大人」
「リバティーくんどうなるかな。他人のことだけどワクワクする」