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日本政府、IWC脱退を正式発表

   日本政府は2018年12月26日、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退することを正式に発表した。19年7月から日本の領海や排他的経済水域(EEZ)で商業捕鯨を再開する方針を表明。再開されれば1988年以来で、約30年ぶりとなる。

   記者会見を行った菅義偉官房長官は、9月のIWC総会において「鯨資源の持続的漁の立場と保護の立場の共存が不可能であることが改めて明らかとなり、今回の決断に至った」と説明した。