J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「3年A組」永野芽郁、華麗なプロレス技に視聴者喝采 「ボマイェ」級友に叩きこむ

   俳優の菅田将暉さん(25)が主演するドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)の第1回が、2019年1月6日夜に放送された。

   同作は2013年に嵐の櫻井翔さん(36)主演で放送されたドラマ「家族ゲーム」(フジテレビ系)などを手がけた武藤将吾さんが脚本を務めたオリジナル作品。卒業まで残り10日となった高校を舞台に、菅田さん演じる3年A組担任の美術教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、数か月前に自ら命を絶った同クラスの生徒・景山澪奈(上白石萌歌さん=18)の死の真相を究明すべく、3年A組の生徒を人質に取るというストーリーだ。

   第1回は、女優の永野芽郁さん(19)演じるヒロイン・茅野さくらが人質に取られた生徒の中から代表者として指名されて自殺の原因を答えさせられるも、柊に不正解と判定されて最初の犠牲者が出る......という展開だった。

  • 永野芽郁さん(2016年撮影)
    永野芽郁さん(2016年撮影)
  • 永野芽郁さん(2016年撮影)

澪奈を侮辱する生徒に、永野さんの「ボマイェ」が炸裂

   澪奈の自殺の原因を、記憶を手繰りつつ答える茅野。そうこうしているうちに、澪奈の悪口を言い始めるクラスメートたち。中でも、片寄涼太さん(24)演じるクラスメート・甲斐隼人は「あんな奴、死んで当然だ」と辛辣な言葉を発するなど、教室内は不穏な空気に包まれる。

   すると、その一言に激高した永野さんがプロレスの足技「ボマイェ」を片寄さんのみぞおち周辺に叩き込んだ。技を決めた瞬間の永野さんは大きく髪を振り乱していたためその表情は映し出されていなかったが、それでも、その迫力は絶大だった。

   カットが切り替わり、永野さんは怒りに震えつつ「あんたたちに何が分かるの?」と絶叫。亡きクラスメートを思うがゆえの一撃には視聴者から「今永野芽郁がボマイェしたんやけど」「まさかの永野芽郁さんのボマイェが見れるとは...見事でした」などの賛辞が殺到した。なお、ドラマでは永野さん演じるヒロインが、同技を放つプロレス選手の中邑真輔さん(38)のファンであることが分かるシーンがあった。

2017年のインタビューではアクションに憧れていた永野さん

   まさかのプロレス技で視聴者を驚かせた永野さんだが、2017年3月に公開された「ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューでは、「アクションをやってみたい思いがありますね」「足を大きく開いて、(中略)でも、体が硬くてそんなに開かないですけど(笑)。いつかできるといいなと思ってます」と答えており、夢がかなったと言えるだろう。

   NHKの朝ドラ「半分、青い。」(2018年9月放送終了)で主演後初のドラマ出演となる永野さん。朝ドラ主演女優はその直後に出演する作品での活躍が、その後のキャリアに大きく影響するとも言われているだけに、その奮戦ぶりから目が離せない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)