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三浦雄一郎さん、南米最高峰の登頂断念 ドクターストップに従う

   南米大陸最高峰アコンカグア(標高6961メートル)の登頂とスキー滑降を目指していた冒険家の三浦雄一郎さん(86)の事務所「ミウラ・ドルフィンズ」は2019年1月21日、同行した医師の判断で登頂を断念したと発表した。

   ミウラ・ドルフィンズ公式サイトでの発表によると、三浦さんは現地時間18日、プラサ・コレラ(標高6000メートル)のキャンプ地に到着し、2日間天候待ちをしていたが、チームドクターの大城和恵氏による「これ以上、高い標高での登山活動は心不全をおこす危険がある」との判断で、ドクターストップになった。

   サイトには、三浦さんからの電話による、以下のコメントが載せられている。

「僕自身、大丈夫だと、頂上まで行けるという自信はありましたけど、やはり周りでみての状況、特に大城和恵先生の判断ということで、それに従うということにいたしました」