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川栄李奈だけじゃない! 「3年A組」人気を支える「エイベックス娘」の熱演

   ドラマ「3年A組」(日本テレビ系)の第3話が2019年1月20日夜に放送された。

   同作は脚本家の武藤将吾さんが手掛けるオリジナル作品。第3話の視聴率も11.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好調だが、主演の菅田将暉さん(25)のみならず、その人気を支える女優たちにも注目が集まっている。

  • 川栄李奈さん(2018年撮影)
    川栄李奈さん(2018年撮影)
  • 川栄李奈さん(2018年撮影)

AKBメンバーから華麗な転身を果たした川栄さん

   「3年A組」は、卒業まで残り10日となった高校を舞台に、菅田さん演じる3年A組担任の美術教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、数か月前に自ら命を絶った同クラスの生徒・景山澪奈(上白石萌歌さん=18)の死の真相を究明すべく、3年A組の生徒を人質に取るというストーリーだ。

   第3話では、立てこもる柊と、人質解放交渉に挑む警視庁理事官の五十嵐徹(大友康平さん=63)の関係性や、柊に殺された生徒のその後についてなど、視聴者を驚かせる展開が続々。放送回が半分にも満たない第3回での急展開には「3年A組今回もゾクゾクした!」など、視聴者からの絶賛が殺到しているが、加えて好評なのが、生徒役を演じる川栄李奈さん(23)の熱演ぶりだ。

   川栄さんは2015年にAKB48を卒業し、エイベックス傘下の芸能事務所に移籍。AKBの人気メンバーが大手レコード会社傘下へ移籍したとあって、世の中へのインパクトは大きかったのはもちろん、2016年には朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演するなど、AKB卒業後の目覚ましい活躍は記憶に新しい。

「ようかい体操」の、あの子たちも...

   今回の「3年A組」でも、第2話では自殺した澪奈との間で起きた軋轢や葛藤を、とうとうと明かすシーンでの熱演ぶりが視聴者からの喝采を浴びるなど、「女優・川栄李奈」への評価はうなぎ上りだ。このように視聴者から好評を博す川栄さんだが、視聴者の間では「3年A組」について、川栄さんと一緒に生徒役で出演するほかのエイベックス所属の女性芸能人にも熱い視線が浴びせられている。

   グラビアアイドルとして近年注目度上昇中の大原優乃さん(19)は、クラスではこれまでは目立つことを避けつつ日々を過ごしてきた辻本佑香役で出演。これまでのグラビアとは一線を画す女優業への進出について、テレビ雑誌「ザテレビジョン」のインタビューでは「今年はお芝居を頑張りたいと思っています」と語るなど、気合十分な様子が期待大だ。

   大原さんは、小宮山愛華役の日比美思(みこと)さん(20)らとともに、かつてダンスユニット「Dream5」のメンバーだった。同ユニットは、妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」で紅白歌合戦に出演したが、16年末に活動終了。ふたりとも現在は、女優として活動している。

   女優業で相次いで花開き始めた「エイベックス娘」達に要注目だ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)