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朝霞市少女監禁、被告に懲役12年 1審より重く

   東京高裁は2019年2月20日、埼玉県朝霞市で当時13歳の少女を誘拐し、約2年間監禁するなどして罪に問われた寺内樺風被告の控訴審で、懲役9年の1審判決を破棄し、懲役12年を言い渡した。各メディアが報じた。

   被告は14年に少女を誘拐し監禁した。少女に重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせ、監禁致傷などの罪に問われた。18年3月、1審のさいたま地裁で懲役9年の判決を受けていた。