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松居一代「Japanese Mom」名乗り世界進出 YouTubeに英語動画、気になる中身は...?

   タレントの松居一代さんが、アメリカ・ニューヨークでの新居購入をブログで公表した。

   その前日ブログでは、「英語バージョン」のYouTubeチャンネルを開設したことを報告。そのリンク先へ飛ぶと動画(約5分)中、松居さんは英語で自己紹介をしており、自身のことを「Japanese Mom」(日本のお母さん?)と呼んで欲しいと呼びかけた。「Japanese Mom」の表現は5回も登場し、かなり強調したい様子だった。

  • 松居一代さんが英語で自己紹介(画像は、松居さんのYouTubeチャンネルより)
    松居一代さんが英語で自己紹介(画像は、松居さんのYouTubeチャンネルより)
  • 松居一代さんが英語で自己紹介(画像は、松居さんのYouTubeチャンネルより)

マンハッタンで「超高級レジデンス」のオーナーに

   松居さんは2019年3月8日付のブログで、「マンハッタンの、ど真ん中」にある「超高級レジデンス(編注:マンション)のオーナーになれましたよ!」と報告した。同じ日に更新した内容によると、「管理費等」が「月に、約85万円」で、「2年後には、さらに高額になります」とのことだ。

   前日ブログでも、「ついに、契約です」と、「超高級レジデンス」の話題に触れていた。この際、末尾で「英語バージョンのユーチューブのURL」を紹介した。松居さんはこれまでも、自身のユーチューブ・チャンネルを開設しており、松居さんが日本語で語る動画がアップされていたが、これとは別のチャンネルだ。

   リンク先に飛ぶと、約5分の「Introduction Hi I'm Japanese Mom!」と題する動画(6日付)があった。松居さんは、金色のソファーに座って英語で自己紹介を始めた。英語字幕もついている(以下の引用文は、編集部による日本語訳<Japanese Momを除く>)。自身の名前を告げ、東京に住んでいる日本人だと紹介したあと、

「どうぞ、私のことは『Japanese Mom』と呼んでください」

とアピールした。その後、日本には多くの観光客が訪れており、日本食や日本の長い歴史などを褒めた。自身が40年以上、女優として活動していることにも触れた。さらに、

「私のゴールは100歳まで生きることです」

と話したあと、

「私の名前を憶えていますか?」
「私の名前は『Japanese Mom』です」

と、リマインドを促した。その後も、「Japanese Mom」の表現が2回登場したあと、最後段であらためて、

「私の名前を忘れないでね。私の名前は『Japanese Mom』です」

と強調。「Japanese Mom」は計5回、登場した。松居さんは、時おり両手を広げるなどのパフォーマンスを見せながら、表情豊かに最後まで英語で話していた。

なお、チャンネル登録数は

   松居さんとユーチューブといえば、2017年夏、当時夫だった(その後、離婚が成立)俳優の船越英一郎さんについて「告発」する、おどろおどろしい動画を公開したことが話題となった。のち、船越さん側が「中傷された」として松居さんを刑事告訴。松居さんは書類送検されたが18年9月、東京地検が不起訴処分にした。

   こうした経緯を念頭に置いてか、知らずにか、今回の新チャンネル動画のコメント欄には、

「Stop calling yourself Japanese Mom」(編集部訳:自分のこと『Japanese Mom』って呼ぶの止めろ)

といった反応が並んでいた。

   なお、チャンネル名も「Japanese Mom Kazuyo」。動画は8日19時時点で2万回以上再生されているが、チャンネル登録者数は100人強に留まっている。