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本屋大賞に瀬尾まいこさん『そして、バトンは渡された』

   2019年本屋大賞が4月9日発表され、本屋大賞には、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)が選ばれた。高校2年生の女子が主人公で、これまでに4回も名字が変わり、父が3人、母が2人いるが幸せだというストーリー。累計発行部数42万部のベストセラーになっている。2位は小野寺史宜さんの『ひと』(祥伝社)。

   J-CASTブックウォッチでは3位深緑野分さんの『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)、4位森見登美彦さんの『熱帯』(文藝春秋)、5位平野啓一郎さん『ある男』(同)を紹介済みだ。