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ワンピース像、設置場所決定 益城町「みんなでサンジ受け入れたい」

   熊本県は2019年4月17日、熊本出身の漫画家・尾田栄一郎さんの代表作「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクターの銅像を8体、熊本地震で被災した熊本市や益城町、南阿蘇村など8市町村に設置すると発表した。今年度と来年度に4体ずつ制作する。昨年11月には県庁前に主人公ルフィが設置されている。

   設置される8体は「麦わらの一味」と称される、ルフィ率いる仲間たち。「熊本こと『ヒノ国』に上陸した麦わらの一味が、それぞれ被災地の悩みを解決し、復興へエールを送るルフィのもと(県庁)での再会を誓う」というストーリーとなっている。県庁は「ヒノ国」という表現に関して「熊本県は昔から『火の国』と呼ばれている。またワンピースは現在『ワノ国』編であり馴染み深いと思った」と述べている。

   今後、熊本市にはチョッパー、益城町にはサンジ、大津町にはゾロ、御船町にはブルック、西原村にはナミ、南阿蘇村にはロビン、阿蘇市にはウソップ、高森町にはフランキーが設置される。

   サンジが設置される益城町役場の産業振興課は「設置が決まりホッとしております。町民みんなで(サンジを)受け入れたい」とコメントを寄せた。