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蒼井そら、「帝王切開はラク」論に苦言 「お腹切ってて痛めてないってどういう意味よ(笑)」

   タレントの蒼井そらさん(35)がブログで出産に関して寄せられた「意見」に苦言を呈した。

   蒼井さんは2019年5月1日に双子の男児を帝王切開で出産。その様子は「蒼井そら出産当日アジア同時生中継」(AbemaTV)で放送されていた。

  • 蒼井そらさんのブログに投稿された写真
    蒼井そらさんのブログに投稿された写真
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「誰とも比べられないのが出産」

   出産後もブログを通じて帝王切開後の自身の様子について詳しくつづっていた蒼井さんだが、16日に投稿したエントリーの中で、

「【帝王切開術後】のブログに関して少し指摘があったので」

と前置きし、

「妊娠、出産て本当に個人差があります。【つわり】もそうだけど体調の悪さや
回復の良し悪し妊娠時期のトラブルも全部が人それぞれ。人それぞれというか1妊娠に対してそれぞれだって」
「同じ人の妊娠でも違うって聞くよ。誰とも比べられないのが出産」

と、帝王切開にせよ自然分娩にせよ、出産の体験は人それぞれであることを明かした。

   さらに蒼井さんは産後について、

「気合いでどうにかなるもんじゃないし産前も産後も心が病みがちだし旦那さんには絶対に労(いたわ)って欲しいよね」

と世の夫たちに呼びかけつつ、

「【帝王切開】はお腹痛めずに産んだからラクとか言ってる人まだいるの?てゆうか、お腹切ってて痛めてないってどういう意味よ(笑)」

といまだ一部で根強い風潮に苦言。自身は入院もなく、術後も順調に回復したというものの、

「ツラくない時期なんてなかったよ」
「全く痛く無いわけじゃないからね」

といい、最後には

「ま、とにかく私が書いていることは一個人の体験であって妊娠、出産の当たり前ではないことを分かっていただければなと」

と結んでいた。