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アウェイの中でもコールやり抜く... 新木優子の「ハロヲタ」魂に上がる賞賛

   2019年7月1日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)で、女優の新木優子さん(25)が明かした、ハロー!プロジェクトにハマっているというエピソードが話題だ。

   この日の放送の後半に2人目のゲストとして登場した新木さん。トーク冒頭ではこれまでの芸能活動歴について出演者たちと話すなどしていたが、司会をつとめる「くりぃむしちゅー」の上田晋也さん(49)から趣味について聞かれると目の色が一変。「アイドルです」と答えるや、自らの「ハロプロ愛」を滔々と語り始めた。

  • 新木優子さん(2018年撮影)
    新木優子さん(2018年撮影)
  • 新木優子さん(2018年撮影)

熱心なハロプロファンであることを明かす

   休みの日には長時間ハロプロのDVDを見ていると明かす新木さん。これに加え、仕事に向かう車内でもライブDVDを回して盛り上がっていることを明かした。トークが終わると、番組は新木さんが今現在ハマっていることを特集するコーナーに突入。1つ目のエピソードでは古本の匂いを嗅ぐと気が安らぐというエピソードを披露したが、2つ目のエピソードとして、再びハロプロに言及。小学生の時に後藤真希さん(33)のファンだったことを明かしつつ、大学生時に再びハロプロにハマり、コンサートに足を運ぶようになったことを明かした。

   その中で、「ライブ見に行ったら新木さん、どんな感じになるの?」と上田さんが聞くと、新木さんは「Tシャツ着て、ペンライト振って」と、その「オタクぶり」を説明した。その説明を受けて、番組側がTシャツを用意すると新木さんは笑顔で着用。上田さんの合図でスタジオ内に音楽が流れると、併せて用意されたペンライトを手に臨戦態勢に入った。

   流れ始めた音楽は、モーニング娘。の楽曲である「わがまま 気のまま 愛のジョーク」。前奏部分が終わり、歌詞が始まるや、新木さんは「オイオイオイオイ」など、コンサート会場内で行われる「コール」を披露し始めた。ただ、本当のコンサート会場ではない上、コールを行うのが新木さんだけだったためか、その勢いは実に遠慮がちなものだった。20秒ほどで曲が止まると、上田さんからは「新木さん、ごめんね」とツッコミ。会場内が観客の笑いに包まれると、新木さんは「ここからが見どころなんですよ!」と「再戦」を希望した。

結局グダグダ感満載になっちゃったけど...

   そこで、「わがまま 気のまま 愛のジョーク」が再び冒頭から流れると、新木さんは先程より強い勢いで「オイオイオイオイ」とコール。さらに、先程のコールに加えて「愛されたい! 愛されたい!」との新たなコールも披露したが、徐々に新木さん本人が笑い出してしまい、最終的にはグダグダ感満載で楽曲は終了。上田さんから「見どころなし!」と一喝され、再びスタジオ内は爆笑に包まれた。

   すると、「ネプチューン」の堀内健さん(49)が、「分かった! 分かった! 1人だからだ! 3人でやればいいんだ!」と、解決策を提示。そこで、新木さん、「ネプチューン」の原田泰造さん(49)、「チュートリアル」の徳井義実さん(44)の3人でコールをやってみることに。しかし、やはり結果は「グダグダ」そのもので、上田さんからは「ライブに行くな! お前ら!」「個人的には、しゃべくり史上、最もヒドイよ!」と、痛烈なツッコミを浴びせられてしまった。

   もはや茶番劇になってしまったスタジオ内だったが、それでも、新木さんに対してはツイッター上を中心に、「新木優子さん、一人でコールお疲れ様でした」といった好意的な反応が続々。また、「しゃべくり007でのモーニング娘コンサート時におけるコール、1人でやるとあんな感じで大惨事ですがコンサートの時はめっちゃ盛り上がることを動画にてお伝えしときます」と解説しつつ、埋め込み動画で会場内の盛り上がった様子を伝えるツイートも上がっている。

   限りなく「アウェイ」な状況でもコールを披露した新木さんに対する賞賛が、ハロプロファンを中心に上がり続けている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)