2019年 11月 13日 (水)

世界屈指の東洋学研究図書館である東洋文庫の連載企画、第4弾のテーマは「漢字」です。古代文明に誕生した漢字には、約4000年もの歴史があります。かたちを変えながらも使われ続け、私たちの日常に深く根付いていますね。研究員の解説とクイズで、漢字の世界を旅してみましょう。
●こちらも必見!「見る読む解く」東洋文庫シリーズ:「明治維新150年」「古地図の世界」「奥深い!インドの世界」「もっと知りたい!漢字の世界
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字の美しさも評価される超難関試験(見る読む解く「もっと知りたい!漢字の世界」)

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科挙の答案

 金榜(きんぼう) 1772年(清代)
金榜(きんぼう) 1772年(清代)

   今回ご紹介する史料は、昔の中国で行われていた官吏登用試験である「科挙」の試験を受験した首席合格者の答案です。

   江南徽州府歙県(現在の安徽省)出身の金榜氏は1772年(清朝、乾隆帝時代)に科挙の最終試験である「殿試(でんし)」を受験し、首席で合格しました。科挙の試験は、隋の時代から清代までおよそ1300年も続きました。

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