和歌が伝える文化と言語の成熟(見る読む解く「もっと知りたい!漢字の世界」)
2019/9/13 11:45
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『万葉集』と『文選(もんぜん)』

『万葉集』 大伴家持ほか編 8世紀後半成立、江戸時代初期(17世紀)書写 20巻21冊
新元号「令和」の典拠である『万葉集』は、日本最古の歌集です。7世紀前半から8世紀中頃までに日本各地で作られた約4,500首が収録されています。
様々な地域と階層の人々の歌を集めているため、宮廷の儀礼に関する歌や華やかな恋愛を詠んだ歌、庶民の生活を各地の方言のままに素朴に詠んだ歌など、多様な歌が収録されています。
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