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ルパンの娘、唐突な「まんぷく」ネタに視聴者もだえる 「ブッ込んでて満足、いや...」

   女優の深田恭子さん(36)が主演する「ルパンの娘」(フジテレビ系)が、2019年9月12日に放送された。

   同ドラマは小説家の横関大さん作の同名小説が原作。代々泥棒を家業とする一家の娘と、代々警察官を務める一家の息子との恋愛を描いたコメディードラマだ。第9回では深田さん演じる主人公・三雲華が桜庭和馬(瀬戸康史さん=31)に逮捕されるシーンから始まった。

   しかし、華は幼馴染で泥棒の円城寺輝(大貫勇輔さん=31)に救出され、その後、物語は1年後に移行。和馬は代々警察官の一族で自身も警察官の橋元エミリ(岸井ゆきのさん=27)との結婚式の会場を決めるべく、結婚式場を見学していたが、その際の岸井さんのセリフに視聴者の耳はクギ付けとなった。

  • 岸井ゆきのさん(2017年撮影)
    岸井ゆきのさん(2017年撮影)
  • 岸井ゆきのさん(2017年撮影)

瀬戸さんと岸井さんは「まんぷく」で夫婦役

   式場の中で、婚約指輪のサイズを確認しようと、指輪をエミリの指にはめる和馬。感極まったエミリはうつむき気味に、「生まれて初めてなんです。こんな幸せな気持ちになれたの。だから、すごく苦しくて」と自らの気持ちを述べると視線を上げ、「みたされる あなたといれば まんぷくだ」と川柳を披露。自らの思いを伝える時はいつも「五七五」の形式になるエミリのストレートな思いに対し、和馬は「久しぶりに聞いたな。五七五」とつぶやくと、エミリを抱きしめたのだった。

   永久の愛を誓い合う2人を描く重要なシーンには視聴者からの絶賛が殺到したが、当該シーンには併せて、「まさかの朝ドラ『まんぷく』ぶっ込んできた 神部くんとタカちゃん」といった声がネット上に上がった。

   瀬戸さんといえば、2018年後期の朝ドラ「まんぷく」(NHK総合)で、主人公の夫・立花萬平を支える神部茂役を熱演。そして、岸井さんは神戸の妻・タカを演じていた。このため、そのことに気付いた視聴者からは、前述の声の外にも「まんぷくクラスタを殺しにかかっている」「ルパンの娘録画視聴。まんぷくネタブッ込んでて満足、いやまんぷく」といった絶賛の声が相次いだ。同シーンをめぐっては、翌13日になって録画で確認したとする声も上がっており、「まんぷくフィーバー」は継続中だ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)