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「コマンドーがお好き? 結構!ますます好きになりますよ!」 吹き替え版が「初」劇場ロードショー、応援上映の待望論も

   アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演の映画「コマンドー」(1985年米国公開)が、声優・玄田哲章さんがシュワルツェネッガーの声を当てた「テレビ朝日 日曜洋画劇場 吹替版」でロードショーされることが決定した。

   日曜洋画劇場での初放送(1989年)から30年を経てのロードショーに、ファンは大いに沸いている。

「コマンドー民の訓練されっぷりがすごい」

   1985年に米国で公開されたアクション映画「コマンドー」は、その突拍子もない展開や、平田勝茂さんが手がけた日曜洋画劇場版のコミカルな吹き替えがネットユーザーに支持され、世代を超えて多くの人に支持されている作品だ。吹き替えでの特徴的なせりふ回しにはネットスラング化したものも多く、テレビ放送されるとツイッターなどが実況で盛り上がることで知られている。今回、その吹き替え版が劇場ロードショーされることが決定し、SNSをざわつかせた。

   今回の上映では4K解像度でデジタルリマスターされた映像が使用されており、テレビでおなじみの玄田哲章さんによる吹替版を大迫力の高画質で見ることができる。日曜洋画劇場版の吹替は、過去イベントでの劇場上映はされたが、通常のロードショーとして上映されるのは初となる。

   今回のロードショー決定の報告に「コマンドー民」とも呼ばれるファンたちは、

「コマンドーがお好き? 結構!ますます好きになりますよ!」
「コマンドー民の訓練されっぷりがすごい」
「絶対盛り上がるし笑えるからはやく応援上映実施してくれ」

と喜びの声や、応援上映を望む声をツイッター上で寄せた。11月から、東京・新宿ピカデリーなどで順次公開予定。