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滝沢カレン「G線上」クランクアップで号泣していた 「主役だったのですか?と言わんばかりに...」

   タレントの滝沢カレンが、初めてレギュラーを務めた連続ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)への想いを明かした。

   滝沢さんは同作に、波瑠さん演じる主人公・也映子と同じバイオリン教室に通う加瀬理人(中川大志)の兄嫁・芙美役を演じていた。

  • 初ドラマ出演を果たした滝沢カレンさん(写真:アフロ)
    初ドラマ出演を果たした滝沢カレンさん(写真:アフロ)
  • 初ドラマ出演を果たした滝沢カレンさん(写真:アフロ)

キャスティング後、原作を読んでみたら...

   ドラマは2019年12月17日に最終回を迎えたが、滝沢さんは翌々日の19日にインスタグラムを更新し、花束と台本を持ち笑顔を浮かべている写真や、作品内の家族と撮影した5ショットを披露。

「ついに『G線上のあなたと私』が幕を閉じてしまいました」
「加瀬芙美さんから滝沢カレンという現実にただいまです」

とドラマが終了したことを報告。作品に出演したことについて、

「初めての連続ドラマに出場させていただき、毎週自分がいる(3話は出てない)ドラマがこの世にあるなんて、とてもじゃない心境でした」
「本当に撮影が楽しくて楽しくて。私へのクリスマスプレゼントのようなドラマでした」

といつも通りの独特な言葉遣いで想いを語った。

   さらに滝沢さんは作品を支えてくれたスタッフに感謝しつつ、もっとも気に入っているキャラクターが、松下由樹さん演じた幸恵だということや、出演が決まってすぐにいくえみ綾さんの原作漫画を読んだことなどを告白。

「ページをめくるたび、芙美さんの柔らかくて、優しくて、愛が溢れ出していて、可愛らしくて..え?え?これを私でいいのでしょうか?と頭をハテナで埋め尽くした夜を忘れません」

と当初はその役に戸惑ったものの、

「ですが、そのハテナより強く、ハッキリと、わたしはこの役をしたい!こんな女性、それは芙美さんのような人になりたいからこそ演じたい!と意志を固めた自分もいました」

と強い思いを抱いて演じたとのこと。滝沢さんにとってとても思い出深い作品になったようで、

「この作品に出会えたことが、2019年の私を楽しませてくれた大きな一つであることは間違いありません」
「感謝なんかじゃ、足りないですが、私がまた成長したいと思わせてくださった大事な時間になりました」

と深い感謝をつづりつつ、最後には「p.s.」として、

「クランクアップ(加瀬芙美さん終了時)は、あなたは一体主役だったのですか?と言わんばかりに泣いてしまった」

とちょっとした裏話も語っていた。