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警視庁、「マスクの正しい捨て方」をツイッターで伝授 本体に触らぬよう「ひも」を持って外す

   警視庁警備部災害対策課が2020年2月13日、マスクの「正しい捨て方」を写真付きでツイッターに投稿した。リプライ欄には驚きの声が上がるとともに、ツイートは14時30分時点で、7000回近くリツイートされている。

  • 警視庁警備部災害対策課のツイートより
    警視庁警備部災害対策課のツイートより
  • 警視庁警備部災害対策課のツイートより

ビニール袋に入れて捨てる

   花粉やインフルエンザ対策で欠かせないマスク。2018年にメガネが曇らないマスクの付け方をツイートしていた警視庁が、今度はマスクの正しい捨て方を紹介している。

   警視庁はまず「マスクが欠かせない時期となりました」と切り出し、

「マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です。マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう」

と投稿した。

   また男性警察官がマスクを外す姿と、ビニール袋に入れられた使用済みマスクの写真も公開されており、写真には「このように捨てることで、屋内での埃やウイルス等の拡散を減少できます。またマスクを捨てた後は必ず石鹸で手を洗いましょう」と説明文も掲載されている。

   この投稿には、

「袋に入れて捨てるのは知らなかった」「ちゃんと意識していなかったので、今日からこのやり方で捨てます」

などの声が上がっている一方で、

「正しいのはわかるんだけど、余程リスクの高い場所に行った自覚がないと実行するのは難しい気がする」

とのコメントも寄せられている。