サミットストア東中野店の従業員が新型コロナウイルスに感染

   スーパーマーケット大手のサミットは、サミットストア東中野店（東京都中野区）の従業員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと2020年3月8日に公式サイトで発表した。

   従業員は、4日に医療機関を受診、その後自宅療養するも発熱が続いたため、6日に再度受診し、PCR検査を受け、8日15時半ごろに新型コロナウイルス陽性と判明したという。

   サミットは東中野店について、

「東中野店における感染者の行動歴、ならびに濃厚接触の可能性のある従業員の調査」
「濃厚接触の可能性のある従業員に対する自宅待機の指示、及び健康状態の経過確認」
「店舗内の消毒作業の実施」

といった対応を取るとし、8日に休業した後、消毒作業のため引き続き休業している。

   また、感染した従業員の行動履歴として、2月22日から3月8日までの勤務シフトや受診の過程などを公開している。行動の特徴について、

「本人は総菜部門勤務のため常時、マスクを着用し、手洗い・手指の消毒を徹底していました」
「上記期間中、休憩中、退勤後含めて、売場での買物は一度もしていません」

としている。