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山本彩の発言きっかけに「セブイレ」派が一斉決起!? 第三勢力「ブンブン」派も

   元NMB48の山本彩さん(26)が2020年3月16日に出演した「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)で発言したセブン-イレブンの「略称」がネット上で話題だ。

   山本さんは14日にツイッターで、「モスバーガーのことをモスバって言ったら笑われたんですけど言いません?」とツイート。同発言には、「初めて聞いた モスって言ってる」と、そのような言い方はしないとするリプライが集まったが、山本さんのツイートに対し、モスバーガーの公式アカウントが、「モスバw新しい呼び名ありがとうございます 公式認定」とツイートし、公認を得たのだった。

  • 山本彩さん(2016年撮影)
    山本彩さん(2016年撮影)
  • 山本彩さん(2016年撮影)

「セブン」?「セブイレ」?「ブンブン」?

   番組で山本さんは一連の動き、及び、それがネットニュースになったことについて言及。「モスバはスタバ(スターバックス)、ミスド(ミスタードーナツ)と同じ派生(の仕方)です」と説明したが、さらに、「なか卯はなか卯。ミニストップはミニストップ。セブン-イレブンはセブイレ」と、新たな燃料を投下。これにより、さらに話題が広がる展開となっている。

   セブン-イレブンの略称として「セブイレ」という言い方を提唱した山本さんの発言に対し、ツイッター上では賛否のリプライが噴出。あるアカウントは、「言わないねぇ、モスだしセブンだし」と、「モスバ」を含めてそのような言い方はしないとツイート。

   確かに、セブン-イレブンの略称としては、全国的には「セブン」派が目立つ。全国紙である毎日新聞では、「ならば、セブン―イレブン、ロイヤルホストはどうか。やはりセブイレでもロイホスでもなく、セブンとロイホということです」と、「セブイレ」派をはっきり否定している(2006年8月22日付朝刊)。

   一方、別のアカウントは、「セブンイレブンはセブイレでしょ?」と、確かにそのような言い方をするとするツイートも。

   さらには、「わたしセブンイレブンをブンブンて言ってたまに笑われるんですけど言いません?」と、第3勢力も出ているほどだ。

   放送から一夜明けた17日には、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(31)が、「セブンイレブンの事を「セブイレ」は言います笑」とツイートしており、やはり、「セブイレ」派の勢力は強力な模様。

   同ツイートには山本さんのラジオでの発言に対する声同様、「関西人は『セブイレ』がふつう!」「やっぱり、関西人はそう言いいますよね?」と、関西ではそのような言い方をするとするリプライも。ちなみに山本さんは大阪府、田中さんは兵庫県出身だ。

   さらにここにも、「『ブンブン』って言ってます!」「『ブンブン』でしょ」といった声が寄せられている。調べてみるとブンブンは2000年代前半、当時の女子高生などの間で浮上した略称という説があった(読売大阪版、2005年5月23日付夕刊)。いずれにせよ、山本さんの発言をきっかけに、少数派が一斉に集まってきた格好だ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)