J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「梅酒まつり」中止で抱えた1万本在庫を「ふく袋」に→ツイッター呼びかけから4時間で「完売」報告

   一般社団法人梅酒研究会は2020年4月16日ツイッター上で、「第8回全国梅酒まつりin水戸」が中止になったことにより大量に余ってしまった梅酒の購入を呼び掛けた。

そのツイートからわずか4時間後、福袋が完売したと報告した。

  • 「全国梅酒まつり」のツイッターより
    「全国梅酒まつり」のツイッターより
  • 「全国梅酒まつり」のツイッターより

「皆様のご支援に胸が熱くなる思い」

   梅酒研究会が企画運営する全国梅酒まつりは、梅酒の即売会などを行うイベント。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月6日から8日に開催を予定した「第8回全国梅酒まつりin水戸」が中止となった影響で、200種類1万本の梅酒の在庫を抱えていた。

   そこで4月16日、「全国梅酒まつり」の公式ツイッター上で

「蔵元様が一生懸命造った梅酒をどうにかファンの皆様へ届けたい!! 本日より特設販売ページを立上げ福袋をご用意しました。どうかご支援の程お願い致します」

と福袋の販売を告知。「梅酒ふく袋 スタンダード梅酒(3本以上)」で4000円など、通常価格で購入するより10%オフ相当の値段とのこと。

   ツイートからたった4時間後、梅酒の福袋は完売したと報告した。販売告知ツイートは16日19時までに5万件以上もリツイートされた。

   一般社団法人梅酒研究会は、福袋に入れられなかった約1000本の梅酒を今後単品で発売予定。

「本日のツイートで全国の多くの皆さまから本当に多くの反響をいただく結果になり全て完売しました。スタッフ一同皆様のご支援に胸が熱くなる思いです。心から厚く御礼申し上げます。ご注文の梅酒はスタッフ総動員で順次発送が出来るよう尽力致します。ありがとうございます。」

と感謝した。