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菅田将暉の弟2人、YouTuberとして活躍中 個性それぞれだが「共通点」も

   俳優の菅田将暉さん(27)の弟2人のYouTuber活動が注目を集めつつある。

   これを詳しく紹介したのは、2020年4月9日発売の「週刊新潮」(4月16日号)。同記事では、2人のチャンネルを簡単に紹介した上で、菅田さんら3人兄弟の父である菅生新さんに取材。内容は「兄の七光り」と揶揄しつつも、2人の今後に期待を寄せるものになっている。

  • 菅田将暉さん(2016年撮影)
    菅田将暉さん(2016年撮影)
  • 菅田将暉さん(2016年撮影)
  • 「こっちのけんと」から
  • 「菅生新樹チャンネル」から

次男の最新動画は星野源さんとのコラボ動画

   そこで、J-CASTニュース編集部は2人のYouTube動画を比較しつつ、その将来性について勝手に分析してみた。

   まず、次男のチャンネルを見てみよう。「こっちのけんと」を名乗る次男のチャンネルは「概要」の欄を見てみると2012年12月25日開設。チャンネル登録者数は7510人となっている。上がっている動画は2020年4月17日13時の時点で44本で、最新のものは4月8日にアップされた星野源さんによる「うちで踊ろう」とのコラボ動画だ。

   ほかの動画に目をやると、2019年7月9日アップされた同アカウント最古の動画である、次男が菅田さんの楽曲「キスだけで feat. あいみょん」を情感たっぷりに歌い上げる動画や、「【彼女がwwwww】親子丼を作る動画のはずだった。。。」とのタイトルで、遠くから女性の声がしつつ本人が台所で親子丼を作っていく動画など、「歌ってみた」「料理をしてみた」「星野源(家で踊ろう)とのコラボ画像」といった、コミカルさを伴いつつ、いかにもYouTuberといった動画が並んでいるのが特徴だ。

三男は本名で活動

   続いて、三男である菅生新樹さんのアカウント「菅生新樹チャンネル」を見てみよう。前述の新潮記事によれば、これは本名だという。アカウント開設は2018年3月2日で、チャンネル登録者数は4560人。上がっている動画は8本と、前述の次男のアカウントに比べると少なめだ。

   動画に目をやると、ペットボトル飲料の緑茶の違いを当てる「【全7種類】利きお茶対決!【罰ゲームあり】」とのタイトルの動画や、「【恋愛】付き合う恋人の名前がわかる⁉【心理テスト】」と銘打った恋愛診断テストなど、コミカルさというよりは「分析」という観点を交えた動画が目立つ。

   これらを見てみると、血を分けた兄弟とはいえ、その個性がにじみ出るチャンネルとなっていると言えるのではないだろうか。また、本名を明かすか明かさないかでも2人の戦略の違いが見て取れる。

   一方で、2人に共通するのは「家族愛」の強さかもしれない。次男はチャンネルの概要に、「『菅田将暉』を兄に持ち、自称「菅田将暉ガチ勢」と名乗るほどの家族好き」とまで書くほどで、また三男もツイッターで、ギターを弾きながら母親と歌う動画を発表している。強烈な個性を発揮する2人が今後どうなっていくかが気になるところだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)