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ミルクボーイ、大先輩も喜んだ「大阪残留」 でも、本人たちは実は...?

   お笑いコンビのミルクボーイが2020年4月30日、テレビ番組「やすとものいたって真剣です」(ABCテレビ)に出演し、東京進出の是非について話した。

  • 番組公式サイトより
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M-1優勝者にしては珍しい大阪拠点

   この日放送されたのは、2日放送された第1回放送の未公開映像。MCを務める海原やすよ・ともこさんが、「ミルクボーイは『大阪に残る』噂になっている」「本当に東京にはいかないの?」と質問攻めにする場面から始まった。

   そんな質問に対し内海崇さんは「(M-1で)優勝したら偉い方との会議的なのがあると思っていた」と説明。今後のコンビ展開について何か指導されると考えていたところ、会議があったどころか「誰も僕らの行く末を決めてくれない」と振り返った。故に、現在もいい意味で自由に活動している為、2人とも無理に上京する必要性を感じないと心境を明かしている。

   M-1で優勝したコンビはほとんどが東京に拠点を移すことから、この「放置現象」をやすよさんは「会社的には行くと思ってたけど『行かない』という噂が先行したから何も言われないのではないか」と考察。2人の大阪在留はダウンタウンの松本人志さんからも「かっこええやん」と言われているようで、他とは違うコンビがいてもいいのではないかという空気になっているからこそ自由な選択を委ねられていると語った。

本当は東京に行きたい?

   その後、相方の駒場孝さんに最近語尾が標準語になったと指摘され、「本当は東京に行きたいのではないか」と疑いの目を向けられた内海さんは「今の時代東京も大阪も近いじゃないですか! 行くとか行かないという時代じゃない」と反論。

   東京進出に関しては「漫才が一番頑張れる場所はどこかを軸に考えている」と話し、「吉本は全国に劇場がある」ことを理由に、今後も大阪に居ながら活動していくことを宣言している。

   なお、ミルクボーイの大阪在留を耳にした先輩芸人のぼんちおさむさんは「お前ら大阪で漫才するんやろ! やったー!」と大喜びしたそうだ。