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中止の「遊戯王」世界大会、大規模オンライン大会で「復活」 「本選決勝」はライブ配信も

   コナミデジタルエンタテインメントは、中止が決まっていたTCG(トレーディングカードゲーム)「遊戯王」の世界大会を新たにオンラインで開催すると2020年5月13日に発表した。

  • 画像は「遊戯王 デュエルリンクス」公式サイトから
    画像は「遊戯王 デュエルリンクス」公式サイトから
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新大会は「KCグランドトーナメント」

   新大会は「KCグランドトーナメント」と題している。8月に予定していた、遊戯王シリーズのプレーヤーの世界一を決める「Yu-Gi-Oh! World Championship 2020」決勝大会の中止に伴い、スマートフォンやパソコン向けのゲーム「遊戯王 デュエルリンクス」で「大規模オンライン大会」を開催する。

   発表の中で、

「6月1日開始予定の予選にて全世界上位100名を決定、8月に予定している本戦にて優勝者を決定します。本戦決勝ステージトーナメントのライブ配信や決勝ステージ上位者向けの特別な賞品も予定していますので、続報をお待ちください」

と説明しているほか、「詳細は決まり次第ご案内予定ですので、続報をお待ちください」としている。

   「Yu-Gi-Oh! World Championship」は2003年から毎年行われている世界大会。17年からはeスポーツとして「デュエルリンクス」の部もできた。当初開催予定だった20年の大会は、予選が19年から行われており、決勝は米国・ミネアポリス(ミネソタ州)で開催されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で「デュエルリンクス」の部を含めて中止すると20年4月に発表していた。