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「#ここが好きぜよ桂浜水族館」で魅力募集 公式キャラ「おとどちゃん」ツイートに反響が

   桂浜水族館(高知県高知市)は2020年5月28日、ツイッター上のハッシュタグ「#ここが好きぜよ桂浜水族館」で水族館の魅力を語るツイートを募集した。

  • 桂浜水族館公式ツイッターより。おとどちゃんの呼びかけ
    桂浜水族館公式ツイッターより。おとどちゃんの呼びかけ
  • 桂浜水族館公式ツイッターより。おとどちゃんの呼びかけ

フォロワー数は15万人超え

   桂浜水族館は1931年に創立された歴史のある水族館。約250種7000点展示されている生き物だけでなく、「飼育員推し」などのユニークなPRが話題となっている。桂浜水族館公式ツイッターは、マスコットキャラクターである「おとどちゃん」が「トド目線で前衛的なツイート」をしている。おとどちゃんは、ほかの水族館と比べ飼育員を熱烈に「推し」ており、この飼育員が「イケメン」だとして、29日現在フォロワー数は15.3万人に達するなど人気を集めている。

   しかし28日、

「昨日今日とリプをくださった方々、おとどの戦友『パソコン』が脱藩してしまったので、明日も納得できるものを返せるかわかりません・・・。ツラ・・・。リプ合戦できんとか存在意義・・・。今夜のうちにみんなが #ここが好きぜよ桂浜水族館 を140字で語ってくれると聞いて・・・・・・・・・。(スライディングどさくさ)」

と、パソコンが使えないため、ハッシュタグ「#ここが好きぜよ桂浜水族館」を用いて水族館について語ってほしいとファンにお願いした。おとどちゃんは普段、飼育員の魅力についてファンと語り合うなどの交流活動を行っていた。

   ただし、注意点として「このアカウントから画を拝借したことを投稿の最後でいいので記載していただけると幸いです。飼育員と生んだ作品なんです。お願いします」という、おトドちゃんの撮影した写真をファンが投稿する際はクレジット表記してほしいと述べるツイートを再掲載した。

   その後一晩、おとどちゃんが「リプ合戦」に参戦することはなかったが、29日現在は復帰したようである。おとどちゃんは、飼育員をイラスト化したファンアートを共有したり、餌をくわえたカワウソの画像を掲載したり元気そうだ。

   また、前夜共有したハッシュタグには水族館の魅力だけでなく、「県外に移動できるようになったら絶対会いに行く」、「最高に包容力のあるおとどちゃんも、仕事に真摯に向き合ってキラキラしてるスタッフさんたちも、癒しをくれるいきものたちもみんな大好きです!」といった思いをつづったコメントが多数寄せられた。