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平原綾香の国歌に「神々しくて鳥肌立った」 日本ダービーでの無観客独唱が話題

   東京競馬場(東京都府中市)で2020年5月31日、東京優駿(日本ダービー)が開催された。

   新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客で行われた日本ダービー。発走に先立ち、歌手の平原綾香さんによる国歌独唱が行われると、テレビなどの中継を見た視聴者から好意的な反応が寄せられた。

  • 平原綾香さん(2009年撮影)
    平原綾香さん(2009年撮影)
  • 平原綾香さん(2009年撮影)

「なんだか不思議な感覚」

   平原さんは03年、ホルストの「木星」に日本語詞を付けた「Jupiter(ジュピター)」でデビュー。力強い歌声に定評があり、19年のラグビーワールドカップ(W杯)開幕式での国歌独唱でも、賞賛する声が出ていた。

   今回は観客席からの拍手や声援などが無いため、よりクリアに聞こえやすく、厳粛な雰囲気に見えたようだ。ツイッターでは視聴者から、

「平原綾香の国歌独唱神々しくて鳥肌立った」
「拍手も喝采もない静寂はこれまで見たことのない景色」
「国歌独唱の前後に、無人の観客席に一礼するのが、とても印象的だった」
「無観客ならではの静寂の中での独特の重ためのお声とビブラートが素敵だった」
「平原綾香さんの国歌斉唱が感動的だった!しかし無観客だと異世界で展開されているドラマのようでなんだか不思議な感覚」

といった声が相次いだ。

   なお直後のレースは、1番人気のコントレイル(福永祐一騎手)が制した。