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前澤友作氏、誹謗中傷は「大事故になってからでは遅い」 飲酒運転に例えて注意喚起

   実業家の前澤友作さんが2020年6月5日、自身のツイッターで誹謗中傷について持論を展開した。投稿には共感の声が集まり、3.6万以上のいいねが付いている。

   前澤さんはこれまでにも「誹謗中傷行為は麻薬的」などと意見し、注目を集めていた。

  • 前澤友作氏(2018年10月撮影)
    前澤友作氏(2018年10月撮影)
  • 前澤友作氏(2018年10月撮影)

「僕は見過ごすのではなく止めたり注意します」

   前澤さんは誹謗中傷を飲酒運転に例え、

「飲酒運転しようとする人を見かけたら、注意して止めます。止めないと周りの人まで飲酒運転ほう助で罪に問われる可能性もあります」
「誹謗中傷を見かけたら、僕は見過ごすのではなく止めたり注意します。どこかで大事故になってからでは遅いので」

と投稿した。

   前澤さんは5月23日、ネット上で誹謗中傷を受け死去した女子プロレスラーの木村花さんについて「まだ22歳...悲しすぎる」とコメントし、続けて24日には、

「誹謗中傷行為は麻薬的。一度でもやると、内容はさらに過激になり回数も増えていく。誰かが見つけて止めさせないと被害が拡大する。自分は耐えられても、耐えられない人に被害が及んだ時、悲しいことが起きる」

と意見していた。

   誹謗中傷を飲酒運転に例えた投稿には「分かりやすい説明です」「見て見ぬふりもよくないですよね」「僕もとめます!」と共感の声が集まっている。

   一方で前澤さんが攻撃的な投稿を引用リツイート・返信することに対し、

「DMのみで穏便に済ませて欲しいです。前澤さんのフォロワーが、前澤さんが名出しした人を叩く流れが出来上がってしまってはよろしくない気もします」

という意見も寄せられた。

   これに前澤さんは「その連鎖はよろしくないですね。毅然としつつも慎重に対処しようと思います」と返信している。